しばらく決めた時間に作詞の練習をする 続き

とりあえずやってみたので初日の所感をば。

ちなみにメニューを再度挙げておくとこんな感じ。

  • 1曲歌詞分析(~15分)
  • 30分作詞
  • 洋楽・BGMで歌詞/替え歌作成(できれば)
  • 前日作品の推敲・反省

この内今回やったのは上の二つです。

歌詞分析、滅茶苦茶時間かかる

40分以上かかる

今回は初日ということで、以前制作した出来の良かった歌詞についての分析を行いました。

今日言っていた『ウタカタ・メロディ』ですね。

自分で作った歌詞なのですから、他の物と比べるとまだ多少分析する速度は上がるはずです。初回だしこういうのもいいだろの精神。

結論から述べると、15分じゃまともにできません。
やりやすいはずのこの曲ですら45分かかりました。

曲の構造や対比などについて詳細に分析していくと、どうしてもそれ位時間がかかりますね。ということで、ちょっとメニューを見直す必要が早々に出てきました。

それでも分析は必須だと思う

しかし他者の作品の模倣というのは芸術・創作の基本なので、これは出来れば外したくありません。ワンチャン時間を1時間半に延長してまでやるかもしれません。気力との相談。

詞先、クソ簡単じゃね???

30分作詞をやってみた

さて、次に行ったのは30分作詞。ChatGPTにお題を聞いて、それを基に30分で作詞を行いました。

お題は『忘れたはずの約束』。

忘れたはずの約束。

それではLet’s Make!!

メイキング

30分しかないと、直感的に良いと思った選択肢を選び続ける方が良いです。ということで、まず着目したのはお題のキャッチーな感じ。

これはなんとなくJpopとか、邦ロックの歌に出てきそうだぞ、ということでもう即ABサビのJpop系の構成に決定。
そして、「忘れたはずの約束」なら子供の頃の約束が鉄板。

子供と対比できるものと言えば当然大人。ということで、最初は大人になった主人公の嘆きから始めることにしました。

対比構造は歌詞の基本ですね。

現実を見ろって 高説語っては
騙る自分の醜さに 溜息ついた
大人になったなら なんでも自由なんて
笑い話に気づいたのは いつだったろうか

ちょっと語っては騙るで聴き心地が良い感じにしましたが、正直韻とか気にしてる余裕はありませんのでここ以外言葉遊びはないです。

次に忘れたはずの約束…子供の頃の約束。日時が迫っている。
そんなイメージが湧いたので、サビを作り始めました。

ただ子供の頃の約束だとちょっと弱いなと感じたので、何かしらの季節をモチーフにしたいと思案。
約束と言えば個人的には夏だな!ということで夏にしました。

サビは長めかつキャッチーにリフレイン、フックフレーズを織り交ぜるのがテンプレです。今回のフックフレーズは……微妙ですが、まず語感が気持ちよかったので「身支度も半ばに飛び出した」を使いました。また、「永遠に」もそういう系かも知れません。

こういう歌詞はありがちかも知れませんが、ありがちというのは凡庸とは違いますし、ステレオタイプというのは世間に幅広く受けるのです。
そもそも王道すら作れない奴が邪道を選ぼうとするなって話です。

身支度も半ばに飛び出した あの日あの場所の
木漏れ日が僕を刺激した あの日あの夏へ
きっと君は来ないだなんて そんなこと分かってるけど
あの瞬間の輝きを 決して忘れないよ 永遠に

身支度も半ばに飛び出した あの日あの場所へ
木漏れ日が僕を刺激した あの瞬間あの夏へ
きっと忘れてるだろって そんなことわかってるけど
あの瞬間の煌めきを 決して忘れないよ 永遠に

ともあれこうしてサビは完成しました。

問題はこれをどうやって繋ぐかです。

どうにかして子供の頃の約束を思い出さなければいけない。色づく世界……光を比喩にして、思い出していくようにしよう! ってことでAの後半パートを製作。

子供の頃見えた 煌めいた世界は
今じゃ現実色になって くすんで見えた
静かに立つ街の中 射した一筋の光
思い出してく あの夏の約束

正直ちょっと直接的過ぎる気もしますし多少表現を変えた方が良い場所もありそうですが、30分しかないので仕方ありません。

繋ぐことはできた。それなら次のBメロはどうするか。Aが大人になった時の色褪せた世界、現実世界だったので、Bメロは一転して「輝いて見えた子供の頃の夏のあの日」をテーマにしました。こうすることで、より一層子供の頃が魅力的に感じられるかなと。

最後には迫る約束の~や高鳴る鼓動で接着剤的な感じでサビに繋げました。

想い出の中 秘めたあの日の願い事
蝉時雨の夏 星の降る夜に
あの日あの場所の二人だけの秘密
迫る約束の時 高鳴る鼓動 

こうして完成したものがこちら。

A
現実を見ろって 高説語っては
騙る自分の醜さに 溜息ついた
大人になったなら なんでも自由なんて
笑い話に気づいたのは いつだったろうか

子供の頃見えた 煌めいた世界は
今じゃ現実色になって くすんで見えた
静かに立つ街の中 射した一筋の光
思い出してく あの夏の約束

B
想い出の中 秘めたあの日の願い事
蝉時雨の夏 星の降る夜に
あの日あの場所の二人だけの秘密
迫る約束の時 高鳴る鼓動
 
サビ
身支度も半ばに飛び出した あの日あの場所の
木漏れ日が僕を刺激した あの日あの夏へ
きっと君は来ないだなんて そんなこと分かってるけど
あの瞬間の輝きを 決して忘れないよ 永遠に

身支度も半ばに飛び出した あの日あの場所へ
木漏れ日が僕を刺激した あの瞬間あの夏へ
きっと忘れてるだろって そんなことわかってるけど
あの瞬間の煌めきを 決して忘れないよ 永遠に

表記揺れや誤字はありますが、これで大体25分でした。

曲先と比べて自由度が高い

メロディが可変なのでなんでもできます。本ッ当に自由度が高いです。

メロディに合わせて構成を作って、語感の良い言葉を選んで、丁度良い長さの言葉を当てはめて……なんてする必要はなく、メロディが合わせろって感じなので。

……あの難解で答えの見えないパズルの様な地獄は何処へ?

おそらく私の場合、冗談抜きで歌モノの制作速度が10倍になると思います。

この程度の歌詞ならフルで40分もあればちょちょいと作れます。事実25分で作ってますし、2番以降なんて1番作るより遥かに簡単なので。

どちらが曲の質が良いかと言われると分かりませんが。

作詞が苦手とか言ってますが、実は延々ずっと作詞について考えてたお陰で曲先はともかく詞先の練度は相当上がっていたのかも知れません。

もう曲先をやめた方が良いかも知れない。詞先で幾つか楽曲を制作してみようと思います。

メロディが作りづらい…なんてことはない

これが作詞と作曲が別々ならニュアンスをしみこませる時間が必要ですし作りづらいのかも知れませんが、私は基本一人でどちらもやっています。

曲先基本なせいで口ずさんで語感的に良いか確認してしまう癖がありますし、常にメロディをどうするか、ということを念頭に置いて歌詞を作っているので一切問題ありません。

あそこら辺の欠点って大体2人で制作しているから生じる欠点だと思います。

なお、曲先ではそんなことはなく地獄を見ます。

「洋楽・BGMで歌詞/替え歌作成」が重要?

曲先の練習

こちらは曲先の練習として挙げられていた練習法です。
詞先の練習法をやった感じ、案外自分は歌詞作り自体はどうとでもなる/練度が高い可能性があります。

自分の弱点は曲先限定なのかもしれません。
ということで、分析と歌詞/替え歌作成の方に重点を置いた方が良い気がしてきました。

メリット

BGMや洋楽に合わせて歌詞を作成するので、ある程度テーマは固定化されるはずです。悲し気な歌に陽気で前向きな言葉を無理矢理当てはめてもいびつになりますし(あえてギャップを狙ってもいいですが)。

要するにテーマとメロディが固定化された上で作詞に挑むことになるので限りなく曲先の状態に近くなり、曲先の練習になります。

明日どうするか

流石に1日でやめるのはアレなので、明日は時間を21~22時半にちょっとだけ延長して、分析を可能な限り圧縮(30分)、30分作詞はそのまま(可能ならABサビC落ちサビラスサビみたいに長くする)、残り30分で替え歌作成をしてみようと思います。

この30分厳しい気もするのでもしかすると必須とは言いつつも今後泣く泣く初手の分析を削るかも。
そんな感じで初日の総括を終わります。

ちなみに

毎回毎回ここまで濃く書くのは大変なのでこれだけ詳しく書くのは初回限定です。

次回以降は多分本日の反省(再開予定)にちょこっと書く程度になると思います。

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